現在の外壁のトレンドデザインは、スタイリッシュです。
皆さんも、スタイリッシュな外観をした新築の住宅を目にしたことがあるでしょう。

スタイリッシュなデザインにするためには、色選びが非常に大切です。
今回は、流行りのデザインに加えて、外壁塗装に用いられる塗料の種類についてご紹介します。

□外壁塗装に使われる塗料の種類とは？

一般的な外壁塗装で使用される塗料の種類には、以下のようなものが存在します。

・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・ラジカル制御系塗料
・フッ素塗料
・無機塗料

アクリル塗料は、とにかく短いスパンで何度もリフレッシュを行いたい方におすすめの塗料で、全体で見て最も安い価格となっています。
価格を抑えながら塗装を行えるため、どんな方にもおすすめできる塗料であるといえるでしょう。

ウレタン塗料は、数年以内に家を解体する・退去することが決まっている場合に、最後の外壁塗装として使用する方が多くいらっしゃいます。
その理由は、耐用年数がおおよそ8～10年であると同時に、最後に相応しい高級感のある仕上がりにできるためです。

しかし、通常の外壁塗装で使用されることは、現代ではほとんどなくなっています。

シリコン塗料は、耐用年数と費用のバランスが非常に良く、外壁塗装においても非常に高い実績を誇っています。
商品のラインナップやカラーバリエーションも豊富なため、とにかく安定した塗料で塗装を行いたい方にはもってこいの塗料だといえます。

フッ素塗料は、耐用年数が他の塗料と比べて長く、現在の住宅にこれから15年以上は住み続けるという方におすすめしたい塗料です。
耐用年数が長いことは、将来的なメンテナンスの頻度を下げることにも繋がるため、長期的に見たトータルコストを低く抑えたい方はフッ素系塗料を選ぶと良いでしょう。

その他の塗料は、一般家庭で多く使用されるわけではありませんが、それぞれの特徴を活かした塗装を行うのであれば候補に入ってくるでしょう。

□外壁の流行りのデザインとは？

先ほどもご紹介した通り、近年はスタイリッシュな外観が流行しています。

スタイリッシュなデザインを目指すためには、基本的にワントーンの外観にすることがおすすめです。
ベージュやホワイトといったナチュラルな雰囲気の外壁や、洗練されたデザインにしてくれる黒系の外壁が流行しているといえるでしょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装に用いられている塗料の種類やその特徴に加え、外観における現在の流行りをご紹介しました。
外壁塗装の塗料選びは、色に加えて塗料の種類も考える必要があります。
好きな色と必要な機能を照らし合わせながら、最適な塗料で塗装するようにしましょう。