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モルタル外壁のひび割れを放置するとどうなる?コーキングを用いた補修もご紹介!

  • 2022.11.14
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モルタル外壁のひび割れを放置するとどうなる?コーキングを用いた補修もご紹介!


モルタル外壁のひび割れが目立ったときはどのように補修すればよいのでしょうか。
ひび割れを放置すると、状態が悪化して爆裂することもあります。
劣化状態やそれに合わせた補修方法を知りましょう。
今回はモルタル外壁の正しい補修方法、外装コーキングについて、モルタル外壁の劣化状態に合わせた補修方法をご紹介します。
 

□モルタル外壁でのひび割れと爆裂の補修方法とは?

 

*ひび割れの修復方法について

 
ひび割れを補修する際はまずひび割れの太さを確認しましょう。
 
0.2mmのヘアクラックであれば、下塗り塗料で埋まりますがそれ以上になると補修の方法が変わります。
0.3〜0.5mmほどのひび割れは、シーリング材を刷り込んで埋めます。
 
シーリング材の良いところは、防水性があり、ゴムのように弾力が高いため建物の動きに追従できるところです。
ひび割れにシーリングを注入し、ウエスやハケで刷り込んで表面を整えます。
モルタルの表面の凸凹をならすためにしっかりとシーリングを刷り込みましょう。
 
0.5mm以上のひび割れは先ほどの工程にひと手間必要になります。
こちらは、シーリングを充填するだけではシーリング材が密着しにくいです。
浅いひび割れと同じように補修すると、再度ひび割れてしまう可能性もあります。
 
0.5mm以上のひび割れの場合、まずはシーリング材との密着度を高めるために断面をU字に削り取ります。
次に、溝のホコリを払い、さらに密着度を上げるためのプライマーを塗ります。
最後にシーリングを注入すれば完了です。
 
これを「Uカットシール充填工法」といいます。
このような深いひび割れには密着度を高める工程が必要です。
 

*爆裂の修復方法について

 
爆裂した箇所の修復方法は以下の通りです。
 
まず、押し出されたコンクリートを削り取って、防錆処理します。
そこへ、モルタルを埋めて成形します。
錆は再度爆裂する原因となるため、鉄筋の錆をきちんと取り除くことがポイントです。
モルタルで補修後塗装を施すと、補修後も目立ちにくくなります。
 

□外装コーキングの寿命や役割とは?

 
外壁コーキングとは外壁タイルの目地に充填されている、柔らかく弾力性のあるゴムの部分のことです。
このコーキングには以下の役割があります。
 
1つ目は、壁材の防水性や気密性を高めたり、サイディングボード等の壁材を保護したりする役割です。
サイディング等のパネルにはほんの僅かなすき間ができてしまいます。
この隙間に雨風や汚れが侵入し、外壁の下地を痛めてしまいます。
その予防のため、睡魔にコーキングを注入するのです。
 
2つ目は、サイディングボード等の壁材を保護する役割です。
サイディングボードやALCは、温度変化によって毎日わずかに膨張と収縮を繰り返しています。
コーキングは、膨張する際の圧力を緩和するための緩衝材としての役割を果たします。
 
また、外壁コーキングには寿命があります。
外壁コーキングの寿命が短い場合で約3〜5年、長い場合は10年持つといわれています。
 
特に、紫外線や寒暖差が激しい場所では劣化が早まります。
コーキングの寿命が近くなるとひび割れや剥離が起こります。
コーキングを打って3年以上経っている場合は、風雨や直射日光の当たる部分のコーキングがひび割れたり、剥離したりしていないか確認しましょう。
 

□モルタル外壁の補修工事が必要な状態とその補修方法とは?

 
以下のような劣化症状が現れた場合は、補修工事を検討しましょう。
 
補修工事とは、モルタル外装の塗装工事を行う前の下準備作業のことです。
具体的には、ひび割れをコーキング材で埋め、剥がれ部分を除去します。
この補修工事が不十分だと、雨水が建物に侵入し、構造部分の腐食や雨漏れを起こす危険性もあります。
 
幅0.3mm以下、深さ4mm以下のひび割れはヘアークラックといいます。
この場合、ひび割れはさほど深刻でないため、ヘアークラックに可とう形改修材料を塗って覆う方法で対処可能です。
 
幅0.3mm以上、深さ4mm以上のひび割れは構造クラックといい、建物内部の腐食や鉄筋の錆が発生するため補修が必要です。
この場合の補修方法は以下の通りです。
 
まず、クラック部分をU字にカットします。
次に、ホコリを清掃後、コーキングプライマーを塗布します。
その次に、コーキングを充填し、ヘラで押さえて表面を滑らかにします。
 
仕上げに、コーキングに接着剤を塗布し、既存の外壁の高さと合わせて防水モルタルを塗布し、平らに仕上げます。
最後に塗装をして補修箇所の誤差を修正し、補修完了です。
このように、モルタル外壁の状態を見極め、適切な方法で補修することが大切です。
 

□まとめ

 
今回は、今回はモルタル外壁の正しい補修方法、外装コーキングについて、モルタル外壁の劣化状態に合わせた補修方法をご紹介しました。
正しい補修方法で外壁を綺麗に保ちましょう。
当社では、外壁・マンション塗装を承っております。
外壁の補修をお考えの際は、ぜひ当社までご相談ください。

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