外壁塗装の塗料選びでお困りの方はいらっしゃいませんか？
外壁塗装を行う上で、どの塗料を選ぶのかというのは非常に重要な要素です。
もちろん、どこの業者に依頼するかも重要なポイントになりますが、どんなに腕の良い業者でも塗料選びで失敗すれば、その分塗装の品質は落ちてしまいます。
そこで今回は、外壁塗装の塗料の選び方のポイントについてご紹介します。

塗料の選び方

塗料選びの際には、以下で紹介するポイントを押さえておくことでより満足のいく塗料選ぶができるでしょう。

＊樹脂の種類について

まず、塗料の品質を大きく変える要素の一つが樹脂です。
樹脂の種類によって、価格や耐用年数も大きく異なります。
例えば、アクリルなら安価かつ耐用年数も短く、フッ素なら高価なもののその分耐用年数も長いです。
最も人気なのはシリコンで、コスト面と耐用年数の面で最もコストパフォーマンスが高いと言えます。
樹脂選びで迷った場合には、シリコンにしておけば大きな失敗はないでしょう。

＊水性か油性か

樹脂の種類の違いと並んで塗料に大きな違いを与えるのが、水性か油性かという違いです。
水性は比較的安価で耐久性が低く、油性は高価で耐久性が高い、という特徴があります。
また、油性は臭いが強いため気になる方は水性を選ぶ方が良いでしょう。

＊メーカー

もちろん樹脂の違いや、水性か油性かというのが塗料の品質を決める上で重要な要素になりますが、その塗料のメーカーによって品質や色のバリエーションが大きく異なります。
やはり評判の高いメーカーの塗料などは、安心できる品質です。
また、メーカーによっては色の取り揃えにばらつきがある場合があります。
希望の色を取り揃えているメーカーなのか、という点にも注意しましょう。

＊機能

最近では、これまでにない機能を持った塗料も出てきています。
例えば、遮熱性・断熱性を持った塗料は、家に当たる太陽の光を反射して、その熱を吸収しないことで住宅内の温度を保つ働きを持ちます。
遮熱性・断熱性を持った塗料を使用すると省エネに繋がるため、光熱費の削減だけでなく環境保護にも繋がります。
他にも防水性、防カビ性などを持った塗料もあり、より高い機能性を備えた塗料も登場してきています。

以上、塗料選びの際に重要となるポイントをご紹介しました。
これらのポイントをしっかりと押さえておくことで、より最適な塗料を選べるでしょう。
これから外壁塗装を検討されている方はぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。