外壁塗装の乾燥にかかる時間はどれくらい?乾燥の確認方法もご紹介します!


せっかく外壁塗装をするなら美しく仕上げたいですよね。
そのためには、塗装の乾燥過程を正確に理解し、適切な乾燥時間を守ることが不可欠です。
この記事では、外壁塗装における乾燥の段階と、乾燥したかどうかの確認方法についてご紹介します。

 

□外壁塗装の乾燥時間とは?

 

外壁塗装には、指触乾燥、半硬化乾燥、硬化乾燥、そして完全乾燥の、4つの重要な乾燥段階があります。
各段階は塗装作業の品質に直接影響を及ぼし、それぞれに適切な乾燥時間が必要です。

 

1:指触乾燥

指で軽く触れた時に塗料が付着しない状態を指します。

しかし、内部はまだ乾燥していないため、強い力で触れることは避けましょう。
指触乾燥は塗装後1〜2時間で起こりますが、環境によって変動があります。

 

2:半硬化乾燥

塗装面が指の腹でこすってもシワやヨレが生じない状態です。
この段階で重ね塗りが可能になりますが、塗料や塗装方法により乾燥時間は異なります。

 

3:硬化乾燥

塗膜が内部まで乾燥し、強くこすっても傷や指紋が付かない状態です。
この段階の乾燥には約1週間を要しますが、完全に乾燥しているわけではありません。

 

4:完全乾燥

塗膜が完全に形成され、内部まで乾燥が完了している状態です。
これには通常2週間程度かかりますが、条件によってはもっと長い時間が必要です。

 

□塗装乾燥の確認方法をご紹介!

 

塗装が適切に乾燥しているかを確認する方法として、以下の2つのチェックポイントをご紹介します。
これらのポイントを押さえることで、塗装作業の最終結果に自信を持てます。

 

*見た目のツヤ

 

乾燥していない塗装はツヤがあり、光を反射します。
乾燥が進むとツヤが失われ、マットな質感に変わります。
塗りたての状態と乾燥後を比較し、ツヤの有無で乾燥状態を判断します。

しかし、見た目だけでは完全な乾燥を確認することは難しいため、触感による確認も合わせて行いましょう。

 

*指でふれる

 

乾燥の進行は触感でも確認できます。
表面が乾燥していれば、指で軽く触れても塗料が付着しません。
また、軽くこすってもシワや指紋が残らない状態であれば、重ね塗りを行う準備が整っています。
この確認方法は特に重ね塗りの前に有効で、次の工程へ進むタイミングを正確に把握するのに役立ちます。

 

これらの確認方法を用いて、塗装が適切に乾燥しているかをチェックすることで、塗装作業の質を格段に向上させられます。
正確な乾燥確認は、美しい仕上がりを実現するための重要なステップなのです。

 

□まとめ

 

外壁塗装の美しい仕上がりは、正しい乾燥時間の理解と実践にかかっています。
各乾燥段階をしっかりと把握し、確認方法を活用して、品質の高い塗装作業を行いましょう。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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