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塗料の選び方を解説!水性と油性のそれぞれの違いとは?

  • 2024.02.28
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塗料の選び方を解説!水性と油性のそれぞれの違いとは?


家庭内装工で直面する大きな課題の一つに、塗料の選び方があります。
特に水性塗料と油性塗料の違いについては、混乱しやすい点です。

この記事では、両者の基本的な特性と、それぞれの適用シーンに焦点を当て、適切な塗料選びの方法をご紹介します。

□水性塗料と油性塗料の基本的な違いとは?

水性塗料と油性塗料、この二つの塗料は何が違うのでしょうか。
主な違いは希釈剤の使用にあります。
水性塗料はその名の通り「水」を希釈剤として使用し、油性塗料では「シンナーなどの有機溶剤」が使われます。

これにより、塗料の基本的な性質が大きく異なるのです。

 

1:基本的な特性

水性塗料は、乾燥後に塗膜が水に溶けにくいという特性を持っています。
これは外壁や屋根など、水分にさらされる可能性のある場所に適しています。

一方で、油性塗料は耐久性が高く、強い紫外線や気候変動にも耐える能力があります。
さらに、塗装後の仕上がりも滑らかで、美しい光沢を持つことが特徴ですよ。

 

2:価格と耐久性

かつては、油性塗料の方が高耐久で価格も高かったのですが、最近では水性塗料の品質も向上し、耐久性では油性塗料に劣らない商品が増えています。
価格面でも、両者の差は縮小しています。

 

3:使用シーン

水性塗料は室内装飾に適しており、特に臭いが少なく、乾燥が早いという特性があります。
一方、油性塗料は屋外の塗装や、より耐久性が求められる場所に最適です。
特に直射日光が当たる場所や、下地が鉄部でさびやすい場所では、油性塗料の使用が推奨されます。

□水性塗料の使用上の注意点と油性塗料の強み

水性塗料と油性塗料、それぞれにはメリットとデメリットがあります。
ここでは、それぞれの特徴について理解し、適切な選択をするためのポイントを見ていきましょう。

*水性塗料のメリットとデメリット

水性塗料は、乾燥しやすく、臭いが少ないため、室内での使用に適しています。

しかし、湿気の多い時期や低温時には乾燥しにくいため、塗装時期の選定が重要になります。
また、金属やアルミなど特定の素材には密着しにくいという性質も持っています。
これらの素材に水性塗料を使用する際は、下地処理が重要になります。

*油性塗料のメリットとデメリット

油性塗料の最大のメリットはその耐久性にあります。
耐水性や耐候性が高く、屋外での使用に最適です。
また、乾燥後の仕上がりが美しく、細部にまで均一に塗布できるのも大きな利点です。

しかし、有機溶剤を使用するため、臭いが強く、健康や環境への影響も考慮する必要があります。
特に屋内での使用時は、換気に注意する必要があります。

*選び方のポイント

室内で使用する場合は、臭いや環境への配慮から水性塗料を選ぶことが多いですが、耐久性を重視する場合や特定の素材には油性塗料が向いています。
例えば、屋外の壁や鉄部の塗装では油性塗料の耐久性が重要ですが、室内の壁や天井では水性塗料の使いやすさが優先されることがあります。

□まとめ

この記事では、初心者の家庭内装工が直面する水性塗料と油性塗料の選択について、基本的な違いからメリットとデメリット、そして適用シーンに至るまで解説しました。

水性塗料は室内や湿気の少ない環境に適し、油性塗料は屋外や耐久性が求められる環境に適しています。
適切な塗料を選ぶことで、塗装作業の効率と品質を向上できます。

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