2024.1.5
新築でも安心できない?サイディングひび割れの原因と早期対処法!
新築の家を手に入れることは、嬉しいですよね。
しかし、その喜びも束の間、外壁のサイディングにひび割れを発見したらどうでしょうか。
安心と快適な住まいを求める住宅オーナーにとって、このような問題は深刻な懸念材料となります。
本記事では、新築の家におけるサイディングのひび割れの原因と、それによる潜在的な問題を解説し、早期対処の重要性をお伝えします。
□新築の家でも起こる!サイディングひび割れの原因
サイディングのひび割れの原因について解説します。
*一般の住宅で発生するケース:紫外線や雨水による劣化
サイディングは紫外線や雨水に長期間さらされることで、徐々に劣化します。
塗料の防水効果が低下し、水を吸いやすくなると、ひび割れの原因となり得ます。
特に新築の家では、外壁の耐久性に注意が必要です。
*新築でも発生するケース:地震による影響
日本は地震大国であり、新築の家であっても地震による揺れは避けられません。
地震の振動によって建物に力が加わり、サイディングにひび割れが生じることがあります。
新築の家でも、地震によるひび割れは珍しくなく、このリスクを軽視できません。
そのため、大きな地震が発生した後は、外壁をチェックした方が良いでしょう。
□サイディングひび割れ放置のリスクと新築家庭への影響
サイディングのひび割れを放置しておくことは、さまざまなリスクがあります。
どんな影響が発生するのかについて解説します。
*雨漏りによる木材の腐食
サイディングのひび割れを放置すると、雨水が内部に浸入し、木材の腐食を引き起こす可能性があります。
これは家の構造的な強度を低下させ最悪の場合、外壁の落下や天井の崩落につながるため、注意するようにしましょう。
*シロアリ被害と健康への影響
湿気を帯びた木材はシロアリの格好の餌となります。
シロアリによる被害は家の構造を弱めるだけでなく、床のフワフワ感や建付けの悪化など、住宅の快適性を著しく低下させます。
さらに、雨漏りによるカビの発生は、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こすリスクがあります。
*家の耐久性への影響
ひび割れを放置すると、家全体の耐久性に影響を及ぼします。
雨が降るたびに水が浸入し、家の寿命を縮めることになります。
□まとめ
本記事では、新築の家におけるサイディングのひび割れの原因と、それによる潜在的な問題について解説しました。
地震による影響、紫外線や雨水による塗料の劣化などが、ひび割れの主な原因です。
また、ひび割れを放置することによるリスクとして、雨漏りによる木材の腐食、シロアリ被害、カビによる健康被害などが挙げられます。
これらの問題を避けるためには、定期的な点検と適切なメンテナンスを行うようにしましょう。