行田市で屋根の下塗り塗装をしました

 スレート屋根の下塗り塗装の重要性

スレート屋根は、その美しい外観や耐久性から、多くの住宅で採用されている屋根材の一つです。しかし、スレート屋根を長持ちさせるためには、適切なメンテナンスが欠かせません。その中でも、下塗り塗装は非常に重要な工程です。今回は、スレート屋根の下塗り塗装の必要性について詳しく解説します。

スレート屋根の特性

スレート屋根は、天然石やセメントを原料とした薄い板状の屋根材で、耐久性が高い一方で、紫外線や雨風、温度変化などの影響を受けやすい特性があります。そのため、定期的なメンテナンスが必要です。特に、塗装は屋根材を保護し、劣化を防ぐために不可欠です。

下塗り塗装の役割

下塗り塗装は、上塗り塗装の下地となる重要な工程です。主な役割は以下の通りです。

接着力の向上  下塗りは、上塗り塗料とスレート屋根の密着性を高める役割を果たします。これにより、塗料が剥がれにくくなり、耐久性が向上します。

吸収防止   スレート屋根は、素材によっては水分を吸収しやすい特性があります。下塗り塗装を施すことで、屋根材の吸水性を抑え、劣化を防ぐ効果があります。

均一な仕上がり  下塗りを行うことで、上塗り塗料の発色や仕上がりが均一になり、美しい外観を保つことができます。

下塗り塗料の選び方

スレート屋根に適した下塗り塗料を選ぶことも重要です。以下のポイントに注意しましょう。

素材に適した塗料  スレート屋根の材質に適した下塗り塗料を選ぶことで、効果的な保護が可能です。

密着性 最初に塗装する工程なので密着性の良い塗料を選びましょう。密着性の悪い塗料を塗装してしまうと、その上にいくら良い塗料を塗っても剥がれてしまいます。 

メンテナンスの重要性

スレート屋根の塗装は、一度行ったら終わりではありません。定期的なメンテナンスが必要です。目安としては、約10年ごとに塗装を行うことをお勧めします。また、塗装の劣化が見られた場合や、屋根に苔や藻が生えている場合は、早めの対策が必要です。

まとめ

スレート屋根の下塗り塗装は、その耐久性や美観を維持するための重要な工程です。適切な下塗り塗装を行うことで、上塗り塗料の効果を最大限に引き出し、屋根材の劣化を防ぐことができます。定期的なメンテナンスを行い、スレート屋根を長持ちさせるための対策を講じましょう。住宅の美しさと耐久性を保つために、下塗り塗装の重要性をぜひ再認識してください。

今回施工したお宅はスレート瓦の屋根の建物です。

今回で2度目の塗装の為、下塗りで使用した塗料は

SK化研の弱溶剤タイプのマイルドシーラーEPO です。

初回塗り替え時に使用する強溶剤タイプの下塗りで塗装してしまうと

旧塗膜が溶剤で溶けてリフティングしてしまうため、2回目以降の塗り替え時には

弱溶剤タイプの下塗りを使用します。

下塗りはローラー(コロコロ)と刷毛を使用して塗装しました。

下塗り塗装中

,広い面積はローラーで塗装して、細かい部分や隙間の中は刷毛で塗装します。

下塗り塗装完了

今日の屋根塗装はここまでです。

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