2020.12.2
埼玉県上尾市外壁塗装、屋根補修工事
今日は外壁の下塗りと、屋根の補修をしました。
補修前
割れがあるためシーリング材で埋めていきます。
補修後
アスベストの入っていないスレートの為割れがかなりあります。
(補修後の真ん中の写真)銀色部分はスレート重なりの下部分の割れの為、ステンレス板を差し込んでいます。
アスベストとは
石綿(アスベスト)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。
その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が 吸入してしまうおそれがあります。
以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的で石綿を吹き付ける作業が行われていましたが、昭和50年に原則禁止さ れました。
その後も、スレート材、ブレーキライニングやブレーキパッド、防音材、断熱材、保温材などで使用されましたが、現在では、原則として製造等が禁止されています。
石綿は、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています。
石綿含有建築材料は、鉄骨等の耐火被覆材や吸音・結露防止材以外にも、内装材(天井、壁、床材)、外装材、屋根材、煙突材などに使用されてきました。
石綿含有耐火被覆板、石綿含有断熱材、石綿含有整形板があり、スレート波板、スレートボード、けい酸カルシウム板(第一種、第二種)、スラグ石膏板、パルプセメント板、押出成形セメント板、窯業系サイディング、住宅用屋根化粧スレート、ロックウール吸音天井板などの名称で呼ばれています。多くはクリソタイルを使用しており、石綿含有率は製造年代で異なりますが、25 重量%以下です。一般に製造年代が古いほど石綿含有率は高いといえます。
下塗り塗装中
使用材料はSK化研のマイルドSDサーフエポプレミアムです。
マイルドSDサーフエポプレミアムとは
特長
- 幅広い付着適用性
一液架橋の特殊エポキシ樹脂が、サイディングの旧塗膜に対して強固に付着するため、各種サイディングの塗り替えに最適です。 - 可とう性
強靭な架橋塗膜は可とう性を有し、JIS A 6909の可とう性試験の性能を満足します。 - 優れた仕上がり性
サイディング表面の劣化を調整し、上塗りの滑らかさを際立たせ、光沢のある美しい仕上げを提供します。 - 防かび・防藻性
上塗りだけでなく、下塗り(マイルドSDサーフエポプレミアム)にも特殊設計を行うことで微生物汚染に対する抵抗性を発揮します。 - 塗装作業性
一液タイプで取扱いしやすく、良好な塗装作業性を示します。
今日は下塗りまでです。
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