外壁塗装用の塗料にはさまざまな種類があり、選ぶのが大変だと考える方も多くいらっしゃるでしょう。
今回は、外壁塗装用の塗料の種類と、塗料を選ぶ方法やポイントをご紹介します。
これから塗装を行う方は、ぜひ参考にしてください。

□使用する塗料はどのように選ぶ？

＊迷ったときにはシリコン塗料

あれこれ比較するよりも、スタンダードな物を選びたい方は、シリコン塗料を選ぶことをおすすめします。
シリコン塗料は、市場でも80%のシェアを占める最も人気の高い塗料であるため、特にこだわりのない方は、シリコン塗料を選ぶと良いでしょう。

シリコン塗料の中にもいくつかの種類が存在しますが、シリコンに絞ってしまうだけでも選択肢を減らせるため、おすすめです。

＊耐用年数と相場価格から考える

シリコン以外の塗料も試してみたいけど、どのような観点で選べば良いのか分からない方は、塗料の耐用年数や価格の相場を意識すると良いでしょう。

基本的に、耐用年数が長くなればなるほど価格の相場も高くなります。
そのため、費用に余裕がある場合は耐用年数の長い塗料を選ぶことで、塗り替えの回数を減らせるでしょう。

＊遮熱性や防水性も考慮する

耐用年数や相場の他に、遮熱性や防水性、防汚性、防カビ性なども考慮できるとさらに効果的です。
家の外壁はさまざまな天候に晒されるため、こうした性能を持った塗料を塗ることで劣化を防ぐ必要があります。

塗料選びの際には、その塗料がどのような効果を持っているのかを確かめながら、適切なものを選んでいくようにしましょう。

□外壁塗装用のおすすめ塗料をご紹介！

外壁塗装に用いられる塗料には、以下のような種類があります。

・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・ラジカル制御形塗料
・フッ素塗料
・無機塗料

アクリル塗料やウレタン塗料は価格が比較的安いものの、耐用年数が短く、フッ素塗料や無機塗料は耐用年数が長い代わりに、価格が高めに設定されています。

また、外壁塗装は何度も行う可能性がある工事のため、事前に予算を決定したうえで行うことが大切です。
塗料を選ぶ際には、予算や求める機能を考慮して決定しましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装における塗料の選び方と、塗料の種類についてご紹介しました。
ご紹介したように、塗料の耐用年数の長さと費用の相場はほとんど比例しているため、予算に合わせて塗料を選びましょう。
また、その他の機能についても併せて確認しておくことをおすすめします。