外壁のひび割れはコーキングで直せる?点検の重要性と共にご紹介します!


外壁のひび割れは放置しておくと、さまざまな被害をもたらしてしまいます。 そうならないためにも、定期的な点検を行い、早めの発見を心掛けなくてはなりません。 今回は、外壁のひび割れの早期発見の方法や、コーキングの選び方をご紹介します。

□ひび割れの早期発見には点検が大切!

外壁のひび割れは、早期に発見するほど簡単に補修できるため、なるべく早く見つけたいものです。 そのためには点検が大切ですが、具体的にどの部分を点検すれば良いのでしょうか。 外壁のひび割れを点検する際には、以下のような点に着目してみると良いでしょう。   ・窓や玄関などの開口部付近 ・広い壁面の中央付近 ・角の部分 ・増築や改築した際の継ぎ目部分 ・サイディング壁のコーキング部分   また、点検の際に以下のような現象が見られた場合は、注意が必要です。   ・外壁の塗膜に触れると白い粉が手につく ・塗膜やモルタルが剥がれ落ちている ・外壁自体のひび割れが髪の毛サイズより広い ・ひび割れ部分にコケやカビがついている ・外壁が変色している ・ひび割れが拡大している

□外壁のひび割れ補修におすすめのコーキングとは?

ひび割れの補修は、コーキング剤を用いることで自分で行うことも可能です。 おすすめのコーキング剤としては、以下のようなものが挙げられます。

*変成シリコンシール

変成シリコンシールは屋外部分に使用されるコーキング剤で、有名なセメダイン社が製造しています。 価格が比較的安く、初心者でも問題なく扱うことができるため、初めての方でもひび割れの補修を行いやすいです。 また、乾燥後に上から塗料を重ね塗りできるため、外壁と同じ色で塗装し、目立たなくすることも可能です。

*変成シリコンコーク

変成シリコンコークは、モルタルやコンクリート外壁以外にも、浴室や洗面所、板金分、パイプなどさまざまな部分の補修が可能です。 外壁以外にもひび割れが起こっている場合には、この製品を選ぶことで同時に修復できるため、おすすめです。 同時に、コーキング剤を選ぶ際には、以下の点を意識することをおすすめします。   ・注ぎ口の先端がとがっているものを選ぶ ・シリコン樹脂のものを選ぶ ・広範囲の補修を行う場合は、「カートリッジ型」+「コーキングガン」で行うと良い

□まとめ

今回は、外壁のひび割れを早期発見するための点検方法や、補修する際のコーキングの選び方についてご紹介しました。 外壁のひび割れはできるだけ早く発見して補修しないと、内部構造にも影響を与えかねません。 早期段階であれば、ご紹介したコーキング剤で補修できるため、ぜひお試しください。

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