2020.8.28
東松山市屋根棟板金交換工事
今回の現場の屋根はスレート屋根です。
スレート屋根とは
セメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工したものです。「カラーベスト」や「コロニアル」などの商品名で呼ばれることもある、現在もっとも普及している屋根材です。化粧スレートはカラーバリエーションが豊富なため、外壁塗装の色に合わせやすいのが特徴です。屋根は住宅の外観を決める大事な部分ですから、イメージに合った色を選べることは大きなポイントになります。
また、平板・波型といった種類があり、デザイン性が高いのも特徴です。スレートには、他にも以下のようなメリットがあります。
重量が軽いため、耐震性が高い価格が安い施工できる業者が多い
化粧スレートは厚さ5~6mmと薄く重量が軽いので、住宅への負担が少なく耐震性に優れています。和風の木造住宅でも、屋根を軽量化するためにスレート屋根が使われることが多くあります。また、他の屋根瓦と比べると価格が安いため、初期費用が抑えられます。さらに、屋根材としての普及率が高いことから、施工できる業者が多いのもメリットです。
今回の現場の屋根は、棟板金が外れかかっているため交換してから塗装します。
まずは既存棟板金と撤去作業です
トタン撤去
貫板撤去
この貫板にトタンが釘で固定されていますが、貫板が劣化して釘が利かなくなってしまいます。
なので貫板も交換します。
貫板新規取り付け
棟板金新規取り付け
この後塗装していきますが、棟板金はガルバリウム鋼板なので塗料の密着が良くありません。
新しいガルバリウム鋼板なのでまずは油分をシンナーで除去します。
シンナー拭き
この後密着を良くするための塗料を塗ります。使用する塗料はミッチャクロンです。
ミッチャクロンとは
鉛やクロムなどの有害重金属を一切使用していない安全性の高いプライマーです。 建築建材の塗装に最適! アルミやステンレス、ガルバリウムなどの多種多様な建築建材に幅広く使用できる、密着性・耐久性に優れたプライマーです。 幅広い上塗り塗料に対応し、耐候性にも優れ、クリヤー塗装も可能です。
ミッチャクロン塗装中
ミッチャクロン塗装完了
この後屋根全体を塗装していきます。まずは下塗り(シーラー)を塗装します。
使用する塗料はSK化研のミラクシーラーEPOです。
ミラクシーラーEPOとは
- 溶剤形
- 二液
- 透明
- エポキシ樹脂系
- 中性化抑制
特長
- 旧塗膜との密着性に優れています。
- 浸透・固着性が高く、下地の補強効果に優れています。
- 水分や炭酸ガスの浸入を防ぎ、セメントモルタルやコンクリートなどの中性化を防ぎます。
- 弾性塗材(高弾性塗材は除く)の下塗りとして良好な密着性を示します。
下塗り(シーラー)塗装中
本日はここまでです。
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